異業種交流ならではの刺激
中部営業所の販路拡大に手応え
株式会社アールキューブ
執行役員 吉田 昌樹さん
株式会社アールキューブ
執行役員 吉田 昌樹さん
当社はPCの回収、データ消去、リユース販売、資源化までを一拳に手がけております。情報漏洩が大きなリスクとなる昨今、データ消去を安心安全かつ低コストで実施しており、使用済みPCにまつわる課題をトータルサポートできるのが強みで、関東、関西、中部、九州などに拠点を構えています。
そのなかの中部営業所の新しい営業活動として、展示会出展を検討しました。前年にメッセナゴヤを来場者として見学し、規模が大きいのにもかかわらず同業他社が少なく、当社の存在感を示すことができると感じ、出展しようと決意しました。
中部エリアでの展示会出展はメッセナゴヤが初めてです。また、異業種交流展示会ということもあり、大企業から中小企業まで業種や規模のバラエティが豊かで、ビジネスチャンスが生まれそうと思ったことや、県や市が推す信頼感のある展示会だということも出展を決めた理由のひとつです。
出展の準備は中部営業所が中心となって進めました。会期中はほかの営業所のスタッフや役員、代表も参加し、会社が一丸となって進めていく雰囲気が醸成され、ブースでの営業に対する熱量が上がりました。展示ブースにはPCのデータ記録部に穴を開けるマシンを設置したほか、データ消去専用施設で撮影した動画でPRしました。これまでほかの展示会に何度か出展していたので、ブース装飾には慣れていましたが、初日終了後照明を追加しなければならないなどの改善点を洗い出して、翌日以降反映させました。また、想定していなかった質問や予期せぬ出会いなど、勉強になることが多く、大変刺激を受けました。これが異業種交流展示会の一番の特徴だと感じております。当日の営業を手伝ってくれたほかの営業所のスタッフにとってもかなり有意義だったと思います。
名刺を交換できたのは200名ほどで、ほかの展示会と比べて倍近い方とお会いできました。現在そのうちの20社ほどと商談を進めています。まだ見込みのお客様すべてにアプローチできていないため、売上としては計上できておりませんが、メッセナゴヤ出展によって中部営業所が販路拡大へ大きく前進したと感じております。
社名 | 株式会社アールキューブ 中部営業所 |
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所在地 | 愛知県名古屋市港区藤前1丁目301 |
電話番号 | 052-613-8066 |
URL | https://www.rcube.co.jp/ |
設立年 | 1996年 |
資本金 | 4472万円 |
社員数 | 110人 |