出展者の声2
メッセナゴヤ2021出展者

直接「選ばれる会社」へ想定外の受注もあり潜在的な需要を実感

株式会社愛知レジン 代表取締役 今野 太郎さん
株式会社愛知レジン
代表取締役 今野 太郎さん

脱下請けを目指して出展を決意

当社は高機能樹脂を用いた塗装改修を強みとする施工会社です。

創業当初は元請けを介しての仕事が大半でしたが、さまざまな現場で実績を積み上げていくなか、困っているお客様から直接「選ばれる会社」になりたいと考えるようになりました。

脱下請けを目指す取り組みのひとつとしてイベント出展を検討しました。出展先を絞るにあたって重視したのは、当社の強みをお客様へダイレクトに伝えられること、お客様の具体的な悩みなど生の声を聞ける場であること。これを踏まえて、かねてから評判を聞いていたメッセナゴヤに決めました。

展示ブース

自社の強みを施工実績とともに紹介した自作の冊子と動画で集客

出展するだけで見込み顧客を獲得するのは難しいと考え、しっかり準備しました。現場のニーズを反映したオリジナル塗料や特許工法など、技術と品質は自負しているのですが、その強みをどう体系化して、広く訴求するかが課題でした。そこで、施工実績を用いて様々な工法・塗料を紹介する冊子と動画を社内で制作しました。

冊子では、例えば、安全性や耐熱性が重視される食品工場の床には「この塗料を、この工法で」という具合に紹介し、施工前と後の比較写真も入れるなど、一目で分かるよう工夫しました。

動画は大型ディスプレイで流しました。来場者が展示ブース前を通り過ぎる"数秒から十数秒"の短い間でも目に留まるよう知恵を絞りました。

大手含む4社と直接取引へ仕事のモチベーション向上

会期中に名刺交換できたのは400人ほど。受注に結びついたのは、自動車部品サプライヤー1社と食品メーカー1社。いずれも大手です。また、これまで取り引きのなかった流通業からも2社引き合いがあり、潜在的な需要に気づけたことも大きな成果です。

準備、出展には社員総出で取り組みました。営業職や技術職はもちろん、普段外に出ない事務職も事前に勉強して会期中はブースに立ち、接客、説明にあたりました。お客様と直接顔を合わせて話をすることで、仕事への意識やモチベーションが高まり、お客様目線で商材の改善が進みます。ひいてはそれが会社全体への成長につながります。

ほかのイベントに比べて、メッセナゴヤの成果はダントツ。出展料が手頃なのも魅力です。次回の出展も社員一丸となって取り組みます。

CORPORATE DATA

社名株式会社愛知レジン
所在地愛知県名古屋市中川区中郷2丁目52番地
電話番号052-351-4611
URLhttps://aichi-resin.jp/
設立年2009年
資本金3000万円
社員数14人
出展回数1回
株式会社愛知レジン