(株)井上模型製作所「新規開拓に最適なメッセナゴヤの威力を実感」

井上佳宣 常務

社名 株式会社井上模型製作所
所在地 大阪市北区池田町1の43号
TEL 06-6351-9228
設立年月 1971年(昭和46年)11月
資本金 1000万円
社員数 17人
webサイト http://www.inouemokei.co.jp外部サイトへ

自動車産業へ売り込み図る

井上模型製作所はアルミニウム切削や3次元加工での試作品製造に強みがある。「メッセナゴヤ2012」に出展したのも加工した試作品が中心だ。同社の売上高の9割が試作品。井上佳宣常務は「試作なら何でも受けている。だから『何の試作屋』と聞かれると逆に困る」と苦笑する。今回初出展となったメッセナゴヤには自動車部品などの試作品サンプルを紹介した。

「モデル屋」を自負するのは、炊飯器やアイロンなど家電製品の外観部品の試作で地道な実績を積んできたこともある。大手家電メーカーの担当者から「つくってもらったこの部品で、ご飯がおいしく炊けるか、一日中試食している人がいる」と声をかけられたこともあり、励みになったと井上常務は振り返る。

出展のきっかけは2012年1月、神奈川県で開かれた大手自動車メーカーの工場内展示会に、大阪府の案内で出展したことだ。自動車関連への出展はその時が初めて。同7月に名古屋市で開かれた「難加工技術展2012」でも一定の評価があり、自動車産業が集積する愛知県での展示会への出展を決めた。

自動車部品などの試作品サンプルを展示

自社の強みを直球でアピール

11月のメッセナゴヤ開催時は円高が進行していた。このため「コストダウンで強みがある点を徹底的にPRした」と細かい工夫をせずに、直球勝負で挑んだ経緯を井上常務は打ち明ける。試作品づくりは"試作品ゆえに"コスト高で訴求されるケースも多い。井上模型は中国、韓国、ベトナムに協力工場があるため、「説得力は価格」(井上常務)を実践できる。

コストダウンの強みを徹底的にPR

桁違いの出展企業数に驚き

メッセナゴヤでの反応は「良かった」と井上常務は振り返る。6万人が詰めかける国内有数の大規模展示会に、出展前は自動車部品の試作で評価されるかどうか、不安もあった。それでも井上模型の取引先は全国で約560社を数える。社数が物語る試作品づくりでの幅広さと臨機応変さもブースでの好反応につながったようだ。「出展企業は桁違いの多さだった。いろんな"商売のタネ"があった」と井上常務は、大規模展のメリットをこう強調する。

「6万人の来場者に対して"試作は井上模型"と名前を覚えてもらえる大きなチャンスだった。新規のお客さまには、ふとした時に思い出してもらえれば、いいビジネス創出につながる」(井上常務)。出展後は自動車・航空機、設備、金型などの部品の試作品開発で5社との取引が軌道に乗りつつある。メッセナゴヤへの出展は、新規開拓のまたとない機会だったようだ。

「メッセナゴヤ2013」の出展も早い段階で決めた。最近は年3〜5回の展示会出展がベースの同社だが、新規開拓ができるメッセナゴヤの"威力"を今年も実感する機会を待ち望んでいる。

メッセ効果の検証チャート

1.出展の理由・きっかけ 自動車産業が集積する愛知県での売込 2.出展において工夫したこと コストダウンの強みを徹底的にPR 自動車部品などの試作品サンプルを紹介 3.メッセに出展して得たもの 「いろんな商売のタネ」 5社との取引が軌道に

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